ティファールと言えば、だれもが知ってるブランドで、商品は鍋をはじめとして今やいろいろな家電が多数ありますね。
「ティファールなら安心」という方が多い、信頼あるブランドです。
『カンブリア宮殿』で企業の成長の舞台裏が話題にされていました。
ティファールの躍進の元は6年前に就任した社長にあるらしい、、です。
ティファールの代表取締役社長のアンドリュー・ブラバ氏とはどんな方なのでしょうか?
ティファールの概要とアンドリュー・ブラバ氏の経歴を調べました。
ティファール 企業概要
ティファール(フランス語: Téfal)は、1956年にフランスで設立された[3]、世界で初めて「こびりつかないフライパン」を発売した企業[4]。1968年にグループセブに買収された[1]。
フランス人技師のマーク・グレゴリー(フランス語: Marc Grégoire)が、趣味の釣り道具を合成樹脂でコーティングすることによって滑りやすくした自らのアイデアをヒントに、フッ素樹脂加工を施したこびりつかないアルミニウム製フライパンを発明し起業した[3]。社名は、テフロン(英語: Teflon)とアルミニウム(フランス語: aluminium)を組み合わせた造語である[5]。
現在は、グループセブのブランドの一つとして世界各地で親しまれている。国や地域によって「Tefal」「T-fal」と異なるブランドロゴで展開されている[4]。
出典:Wikipedia
・1975年に日本でセブジャパンとして設立。販売開始
・1998年にブランド名を「セブ」から「ティファール(T-fal)」に変更。同年に「取っ手のとれるティファール」を発売。
・2001年に電気ケトル(保温機能を省いた)を発売。
ティファール 社長 アンドリュー・ブラバ氏
イエール大学にて学士号取得(専攻:経済学、東アジア研究)
イエール大学卒業後の1995年ソニー株式会社へ入社。(広報部→VAIO事業 企画管理)
一旦退社し、1999年バージニア大学入学 サマーインターンで約3か月インテルで働く。
バージニア大学にてMBA(=経営学修士)を取得。
卒業後(2001年)、再びソニー株式会社(ソニーアメリカ)へ。2012年まで。
ここで、「付加価値の高い新商品を出していかなければ成功は望めない」という教訓と、「何より人が大事」ということを知ります。
2012年から2013まで日本のソニーで勤務後、グーグルへ。
2015年7月 株式会社グループセブジャパン 代表取締役社長に就任。
グループセブに移った理由は「カントリーマネージャーを経験してみたかったから」ということと、「グループセブには付加価値の高い良い製品があったから」だそうです。
人と話している時ティファールの名前を出すと多くの人が「知ってます」「持ってます」と明るい顔になるのだそうです。良い製品がお客様の素敵な日常をつくり、それができる会社だと感じたそうです。
なんか、うらやましいです、、。
アンドリュー・ブラバ氏の取り組み
日本で販売しているティファールの多くは日本専用です。日本に合った商品開発をしているのです。
電気ケトルは丸洗いできる日本専用の新製品を売り出しました。日本人が清潔さを大切にするということからできた商品です。
衣類スチーマーの場合、スタンド付きが他国では売れているのに、住居の狭い日本では売れ行きが良くなかったので、小型のものに変えました。
「失敗したときは反省して次に生かせばいいんです。失敗を恐れることはありません。」とおっしゃいます。
素敵な上司です!
ティファールのアンドリュー社長 次のチャレンジ
製品開発以外では、販売ルートを新たに増やしているとのことです。ショッピングモールや、テレビショピングに取り組んでいます。
ティファールが次に注力するのは「WMF(ヴェーエムエフ)」の日本展開だそうです。
WMFは、1853年創業のドイツのキッチン&テーブルウェアのブランドです。
今、日本での展開方法を試行錯誤中であるとのことです。
ティファール 通販
★ガス・IH OK 取っ手が取れるフライパン
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★ほったらかし電気圧力鍋
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★丸洗いできる電子ケトル
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★衣類スチーマー
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