あさイチで紹介された 棕櫚帚(シュロボウキ)って何でしょうか?「しゅろほうき」とはしゅろの木の幹の皮を穂先に使った和ぼうきです。呼び名は「しゅろぼうき」とも。
和ぼうきに使用されるしゅろの木は「ワジュロ」です。
ワジュロ↓
出典:ウィキペディア
ヤシやソテツと似ていますね。ヤシ科の木です。
この木からできたほうきはどういうものでしょうか。
「しゅろほうき」はこんな感じ
出典:まごころ工房 棕櫚の郷 H.P.
見覚えのある方もいらっしゃることでしょう。私もなつかしい、、(*´▽`*)。
浮羽棕櫚箒(うきはしゅろほうき)は、福岡県知事指定特産工芸品です。
明治時代に各地で始まった棕櫚箒作りですが、全国でも少なく、浮羽でも「浮羽棕櫚箒保存会」のみです。棕櫚箒は、1本に約30枚の棕櫚の皮を使い、たくさんの工程をへてできる手づくりの品。きちんと手入れをすれば15年はもつといいます(汚れたら水洗いすることができ、椿油で油分を補う等きちんと手入れをすれば半世紀ももつとか)。
出典:うきはブランド推進課
最初から最後の完成まで全て手作りで、長く使用してもらえるように一本一本心を込めて作っているそうです。
福岡県うきは市「しゅろほうき」の紹介動画です↓
「しゅろほうき」はここがすごい
しゅろほうきはどんな点が優れているのでしょうか?
まず、ほうき全般にいえることですが①電気代が要らない②音が静か③天井も掃ける④細かい場所もとどく⑤扱いやすい(さっと出せる)⑥床、家具を傷つけない⑦大事にすれば長期間使える⑦しゅろほうきはフローリングに艶を出す。
というてんです。いいこと多い!
「しゅろぼうき」デメリット
しゅろほうきにもよくない点があるのでしょうか?
しゅろほうきは樹皮でできているため、使い始めは少し粉が落ちてくるという人がいるようです。
うきは市の場合、製造工程で、洗いと乾燥を二回しているので、それはないのかもしれません。
よその分はでるのでしょうか?どちらにしても何回か掃除をしているうちに出なくなるそうです。
そもそも掃除中の粉は掃除してきれいになりますからOKですよね。(^-^)
うきは市の「しゅろほうき」通販はこちら
ほうきは、癖がつかないようにつり下げて保管してくださいね。こんな味のあるほうきなら、飾っておきたいか~!
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うきは市の木下さんは「20年保証します」とテレビでおっしゃってました。
品質に自信をもっていらっしゃいます。
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