テレビ朝日で放送中の【25歳~情熱の起点~】で紹介されたスポーティップの代表・高久侑也(たかくゆうや)さん。
AIによってヒトの動きを解析し、トレーナーの指導を効率化するアプリ『Sportip Pro』を展開しています。
どんなアプリで、作った方はどんな方なのでしょうか?
Sportip(スポーティップ)代表・高久侑也さん
高久代表がスポーツ指導に関心を持ったのは、6歳から続けていた野球。
ですが自分の身体的特性と合わない指導が続いていたため手の血行障害で野球を断念せざるを得なかったのです。「指導者が自分の経験に基づいた指導しかできない。個人の特性に合った指導ができないか。」そんな思いから筑波大学体育専門学群へ入学しました。
そして、起業の道を教えてくれたのは尊敬している祖父でしたが、高久氏が23歳の時、脳梗塞で倒れます。その時の病院は個人に合わせてうまく痛みを改善する指導は行われず、祖父もリハビリをやりたがらず、1年程で悪化し、亡くなりました。
「もっと早く適切な指導が必要ではなかったのか、、」と高久氏は悔やんだそうです。
この二つの出来事により「すべての動きのサポートをしたい」と思うようになります。
それから、ビジネスのノウハウを学び、プログラミングやマーケティングの経験を積んだそうです。「できるかできないかではなく、やるかやらないか」という姿勢でチャレンジしてきました。
Sportip(スポーティップ)について
『Sportip Pro』スポーティップ プロ
トレーナー向けアシスタントAIの『Sportip』を2020年6月に『Sportip Pro』へアップデートしました。
『Sportip Pro』はトレーニング中の映像をアプリが解析し、個人に合わせたトレーニングメニューを生成します。今までは測定するには体に器具をつけなければなりませんでしたが、これは撮影するだけでできるのです。しかもトレーナーが体に触れることなく指導が可能なのです。
『Sportip Meet』スポーティップ ミート
コロナ禍で、Zoomによる集合型のレッスンが流行し、受けた人からは「オンラインでも楽しめた」という声があがっていました。
しかし、インストラクターは一人一人の様子を見ながらその人に添った指導をすることができずもどかしさを感じていました。
最近は自粛生活でニーズが高いオンラインレッスンに対応できる『Sportip Meet』を開発中です。このアプリを使えば自宅にいながら、大人数向けのレッスンを受け、自分に合った指導を受けられる、というもの。『Sportip Pro』の技術を使っていつでも、どこでも誰とでもフィットネスを受けられないかという思いから企画したものだそうです。
Sportipは従業員にフィットネス手当
株式会社 Sportip は、従業員にフィットネス手当を支給しています。
会社が指定するフィットネスジムに個人で加入している従業員に月会費の一部を支給しています。
緊急事態宣言下での従業員の健康維持のため、フィットネス参加率の向上のため、だそうです。
すごくいいですねー。(=^・^=)
お読みいただきましてありがとうございます。
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