小豆島の木桶仕込みの醤油から生まれた「醤(ひしお)トマト」って何でしょうか。初めて聞いた方も多いのではないでしょうか?
とてもおいしいと評判ですので、是非食べたいですよね。
6月24日に『あさイチ』で紹介された「醤(ひしお)トマト」について調べました。お取り寄せはできるのでしょうか、、、。気になりますね。
8月7日に『世界ふしぎ発見!』で木桶仕込みの醤油もフィーチャーされました。
「醤(ひしお)トマト」ってどんなトマト?
醤(ひしお)は、ペースト状の調味料、あるいは味の濃い食品の総称である。日本では食品を麹と食塩によって発酵させて製造した調味料または食品と認識される。
出典:ウィキペディア
「醤(ひしお)トマト」は小豆島産の木桶仕込みの「醤油粕」で育てられたミニトマトです。「醤油粕」とは、醤油を絞った後のもの。
トマトを作る堆肥が木桶仕込みの醤油粕のみなんだそうです。
「木桶仕込みの醤油粕」は、小豆島の「ヤマロク醤油」さんのものです。醤油粕には、トマトのおいしさを引き出すための塩分や旨味成分のアミノ酸、グルタミン酸、酵母菌や酵素が含まれているとのことです。
この醤油粕のおかげで、「醤(ひしお)トマト」は『甘味・旨味・酸味のバランスが絶妙』とも言われていますが、なんと糖度が13~14度なんです!
一般的にトマトの糖度は高糖トマト・フルーツトマトで、7~8度以上を基準としているので、「醤(ひしお)トマト」の糖度のすごさが分かりますね。
そもそも木桶仕込みの醤油についての深ーいお話し
香川県の醤油の生産量は日本第5位。
半数以上が小豆島産で、その多くが現在も木桶を使った伝統的な製造方法です。
コストがかかる木桶をなぜ今も使い続けるのか?それは、、、。
「おいしい醤油は微生物が作っています。木桶は醤油のおいしさを引き出す乳酸菌や酵母菌などの微生物が生きるのに必要な環境を作ります。だから微生物が暮らしやすい木桶を使い続けるのです。」とヤマロク醤油の山本さんがおっしゃってます。
近年、桶屋さんが減少し、醸造用のサイズの桶を作る桶屋さんが全国で1軒になってしまいました。どうしても本物の醤油を次世代に残したいと思った山本さんは、どうしたかというと、、、なんと小豆島の大工さんとともに桶屋さんに弟子入りしたそうです。
そして現在、自分たちで製造・メンテナンスを行って醤油作りをされています。
すごいですね、、。
「醤(ひしお)トマト」はどこで食べられる?
そんな本物の醤油から生まれた「醤(ひしお)トマト」はまだ全国の店舗には出回っていないとのことですが、東京へは出荷されています。
東京のスーパーマーケット「オオゼキ」にて販売中です。
香川県内では、食べられるのは①醤油蔵「やまろく醤油」さん、②創作カフェレストラン「キッチンUCHINKU(うちんく)」さん、③小豆ふれあい産直市場です。
あと、ソルベなら「MINORI GERATO」さんです。
小豆ふれあい産直市場は、通常日曜日のみの販売だとのことです。
醤油蔵「ヤマロク醤油」
創作カフェレストラン「キッチンUCHINKU(うちんく)」
『うちんく』とは香川弁で「自分の家」という意味だそうです。
小豆ふれあい産直市場
MINORI GERATO (ミノリ ジェラート)
MINORI GERATO H.P. ←(醤(ひしお)トマトソルベの通販があります)
醤(ひしお)トマト 通販は?
残念ながら「醤(ひしお)トマト」の通販はまだ ない ようです。
以前はこちらで「醤トマトソース」の通販があったようですが現在はないとの事です。→ きしな屋
「醤(ひしお)トマト」のおいしさの源のヤマロク醤油の醤油はこちら↓
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ヤマロク醤油の出汁です↓
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セットです↓
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小豆島の生ソーメンはこちら↓
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最後までお読みいただきましてありがとうございます。
皆様が良いものに出会えますように(●^o^●)
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